Gemini のアカウントには暗号資産と、連携した銀行口座が紐づいています。盗まれたパスワードとそのすべてのあいだに立ちはだかるのが二段階認証です。Gemini では 2FA は必須でオフにできず、2025 年 12 月からは SMS と Authy のコードを受け付けていません。そのため、どのアカウントにもパスキー、セキュリティキー、認証アプリのいずれかが必要です。
Gemini で認証アプリを有効にする
Gemini はパスキーを認証アプリより上に位置づけており、先にパスキーの作成を求められることがあります。認証アプリは引き続き Security Settings で使える方法です。以前 Gemini 経由で Authy を使っていた場合、その仕組みは廃止されました。Authy はほかの認証アプリと同じように追加し直せます。
- パソコンで gemini.com にサインインします。
- exchange.gemini.com/settings/security でセキュリティページを開きます。モバイルアプリではプロフィールアイコン →「Security Settings」(セキュリティ設定)です。
- 認証アプリの選択肢を探し、設定を始めます。
- Gemini に QR コードが表示されたら、そのページを開いたまま下の手順で拡張機能に追加します。代わりに Gemini が表示するセットアップキーを使ってもかまいません。
- 拡張機能の 6 桁のコードを入力して、連携を確定します。
Gemini を Authenticator に追加する
- Chrome Web Store から 2FA 認証システム をインストールし、ツールバーに固定して、ワンクリックでアイコンを開けるようにします。
- Gemini の QR コードが表示されたページは開いたままにします。Authenticator のアイコンをクリックし、「アカウント追加」→「QRコード」→「画面からQRをスキャン」の順に選びます。
- アカウントがリストに追加され、30 秒ごとに変わる 6 桁のコードが表示されます。名前は自由に変更できます。名前は自分用の表示にすぎません。
- Gemini に戻り、表示中のコードを確認欄に入力します。期限切れ間近なら、次のコードを待ちましょう。
- Gemini で二段階認証が有効になったことが表示されます。以降はログインのたびにコードを求められるので、拡張機能のアイコンをクリックしてコピーしてください。
QR コードがない、またはスキャンできない場合は、Gemini の設定画面でキーを手動入力するオプションを探してキーをコピーし、拡張機能の「アカウント追加」→「手動入力」→「シークレットキー」から追加します。
2FA 認証システム を Chrome に追加(無料)Gemini に戻る手段を残しておく
Gemini のヘルプには、認証アプリ用のバックアップコードについての説明がありません。私たちのおすすめは、セットアップキーが画面に表示されているあいだに書き留め、オフラインで、このパソコンから離れた場所に、パスワードと同じくらい厳重に保管することです。キーがあれば、どの認証アプリにもアカウントを追加し直せます。パスキーも追加しておけば、もう 1 つの入り口になります。すべてを失った場合、Gemini のアカウント復旧では、アカウントのメールアドレスと電話番号の確認に加え、身分証明書のアップロードや自撮りの撮影を求められることがあります。復旧に成功すると、暗号資産の出金が 72 時間保留されます。
コードが受け付けられない場合
いちばん多いのは QR コードが変わったケースです。ウェブサイトは設定ページを再読み込みしたり開き直したりするたびに新しい QR コードを作るため、先に追加したアカウントは合わなくなります。設定を最初からやり直し、いま画面に出ている QR コードを追加して、そのコードをすぐに入力してください。同じサイトの項目が 2 つある場合は、新しいほうを使います。そのほかの原因:コードが拒否される理由。
キーを手で入力しましたか? キーをTOTP コード生成ツールに貼り付け、表示されるコードを拡張機能のコードと比べます。違っていれば、キーのコピーを間違えています。アカウントを追加し直してください。
よくある質問
- スマホなしで Gemini の認証アプリを使えますか?
- はい。Gemini は Google Authenticator、Duo Mobile、Microsoft Authenticator を挙げていますが、確認するのは 6 桁のコードだけで、標準的な認証アプリ(TOTP)ならどれでも生成できます。Authenticator 拡張機能は Gemini のセキュリティページから QR コードを直接読み取り、Chrome でコードを生成します。
- Gemini の 2FA を新しいスマホに移すには?
- 認証アプリをバックアップしていれば、新しいデバイスにも Gemini がそのまま表示されます。していない場合、Gemini は古いデバイスが手元にあるうちに、そこから 2FA の設定を変更することを勧めています。それができなければ Gemini サポートを通すことになります。拡張機能なら、バックアップをエクスポートするか、自動バックアップのひとつを新しいパソコンで復元すれば、コードはそのまま使えます。
- 認証アプリを使えなくなったら?
- メールアドレスとパスワードでサインインし、2FA の画面で「Recover Your Account」(アカウントを復旧)を選びます。メールアドレスと電話番号の確認を求められ、公的な身分証明書やリアルタイムの自撮りを求められることもあります。その後、新しいパスキーか認証アプリを設定します。試せるのは 3 回までで、それを超えると 24 時間待つ必要があります。この選択肢が表示されない場合、そのアカウントはセルフサービスの対象外なので、Gemini サポートに問い合わせてください。
- Gemini の出金に 2FA は必須ですか?
- Gemini ではすべてのアカウントで 2FA が必須で、無効にはできません。Gemini のヘルプでは、2FA の方法はサインインだけでなく出金にも使われると説明されています。アカウント復旧の後、Gemini は暗号資産の出金を 72 時間保留します。さらに保護を強めたい場合、Gemini はアドレス帳の Withdrawal Protection(出金保護)も勧めています。
ログイン画面から、ワンクリックでコードを
Authenticator は 2FA コードをブラウザ内、お使いのデバイスだけに保存します。利用無料・オープンソースで、アカウント登録もスマホも不要。ローカルバックアップと、任意で使えるパスワード保護も標準搭載です。
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